ジャックラッセルテリアは小柄ですが、かなりスタミナがありいたずら好きです。
好奇心旺盛で頭が良く、走り回ったり、ボールや猫など動くものを追いかけたり、
庭や散歩中に穴を掘ったり、面白そうなことを探して冒険するのが大好きです。
自己主張も強く、表情豊かで全身を使ってアピールするので
見ていて飽きる事がありません。
冒険好きで探究心が強くチャレンジ精神旺盛、
遊ぶ事が大好きなジャックラッセルテリアはわんぱくでじっとしている事が苦手です。
精神的にも肉体的にもタフなので、かなりの運動量でも疲れません。
小型犬ですが大型犬なみの運動量を必要とするので、
毎日しっかりとした運動や散歩を行なう必要があります。
負けん気が強く勇敢な性格のジャックラッセルテリアは、
知らない人や動物に対して警戒して攻撃的になるところがあるので、
番犬に適しています。
その為、しっかりとしつけをする必要があります。
ジャックラッセルテリアは初心者には飼うのが難しいと言われていますが、
家庭で飼いやすいように改良された犬種なので、
他のテリア種の中では攻撃性が低いです。
家族に対しては無邪気で明るくとても友好的ですが、
リスやネズミとは相性が悪く、一緒に飼うのは難しいと言われています。
馬に付いて走っていたという歴史からか、馬との相性は抜群のようです。
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
ジャックラッセルテリアの大きさ
サイズ(体高)・オスもメスも30-36cm
体重・オスもメスも6-8kg
ジャックラッセルテリアは小柄で、体高が体長より少し大きいです。
頭は平らで広く、ストップ(額と鼻の間のくぼみ)が短く、
小さめな耳は三角形で前に垂れています。
足は短く、腰はやや丸みを帯びています。
もともとイギリスで誕生したジャックラッセルテリアは、
足や体長が長めで日本ではパーソンラッセルテリア(中型犬)
という犬種で分類されています。
パーソンラッセルテリアをオーストラリアで、
家庭で飼いやすい犬種に改良したのがジャックラッセルテリアです。
その為、この2種類は外見がとてもよく似ています。
ジャックラッセルテリアは筋肉質で、イキイキとした姿が特徴的です。
キツネ狩りの際には、馬と並んで走る事ができるほど足が速く体力もあります。
細い隙間を通り抜けて穴の中まで獲物を追いかける為、
関節が柔らかく体型も細身です。
ジャックラッセルテリアの被毛には、
スムース・ラフ・ブロークンの3種類があります。
毛被の短いスムースヘアード・
スムースとラフの中間の長さで癖毛のブロークンヘアード・
毛被の長いラフヘアードです。
どのタイプも下毛は、硬めで短く密集していて風雨に強いです。
毛色はホワイトをベースに、ブラックかタン(黄褐色)の
模様が頭部や尻尾の付け根などにあります。
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
マルチーズ
シーズー
ジャックラッセルテリアは、19世紀中半にイギリスのデヴォンシャーに住む、
キツネ狩りの熱狂的な愛好家・ジョン・ラッセル牧師によって作りだされました。
馬に付いて走ることができ、キツネの巣穴に突進して、
キツネを巣穴から追い出すことができるテリアを作ろうと改良し、
その結果誕生したのがジャックラッセルテリアだと言われています。
名前の由来も、ジョンの別称・ジャックから
ジャックラッセルテリアと名付けられました。
ジョン・ラッセル牧師は、ジャックラッセルテリアを
キツネ狩り以外の場所に出す事を拒み続けました。
その為ジャックラッセルテリアは、犬種として認定されませんでした。
その後ジャックラッセルテリアの愛好家達は、
ジョン・ラッセル牧師を見習い、ドックショーではなく、
狩りをする競技でジャックラッセルテリアの能力を証明しようとしました。
最近は、ジャックラッセルテリアがドックショーに参加する事が多くなりましたが、
狩りをする競技で能力を証明する伝統は今でも受け継がれています。
1991年にはジャックラッセルテリアの愛好家により、
イギリスでパーソンジャックラッセルテリアとして、
コンフォメーションクラスに認定されました。
パーソンジャックラッセルテリアをオーストラリアで、
コーギーなどと交配し家庭で飼いやすい愛玩犬に改良したのが、
日本でよく見かけるジャックラッセルテリアです。
現在日本では、ジャックラッセルテリアもパーソンラッセルテリアも
犬種として認定し、サイズで区分しています。
ボストンテリア
ビーグル
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー
ジャックラッセルテリアは特に気をつける病気はないと言われていますが、
小型犬がかかりやすい病気に注意して症状に気づいたら、
早めに動物病院に連れて行ってください。
レッグペルテス病
レッグペルテス病は、後ろ足の働きに異常が起こる病気です。
ほとんどの場合片足だけに起こり、ジャックラッセルテリアなど小型犬に多く、
1歳以下の成長期の子犬に発症しやすいと言われています。
レッグペルテス病の症状は、後ろ足を引きずりながら歩き痛がります。
脚のつけ根にある股関節の中の大腿骨頭への血液供給が悪くなり、
骨が変形し症状が進行すると壊死します。
治療は、壊死した大腿骨頭を切除する外科手術が必要です。
手術後には、長期のリハビリを行ないます。
レッグペルテス病の原因は、大量の性ホルモン投与・栄養障害・遺伝
と言われていますがはっきりと解明されていません。
膝蓋骨脱臼
膝蓋骨脱臼は、膝蓋骨(ひざの関節の皿)がずれる病気です。
膝蓋骨脱臼にはグレード(段階)があり、
はずれたり正常な位置に戻ったりするものから、
はずれっぱなしのものまであります。
症状がひどい場合は、外科手術やレーザー治療を行ないます。
痛みにも段階があり、足を痛がったり引きずったりします。
原因は先天性と後天性のものがあり、
ジャックラッセルテリアなどの小型犬は体型的に膝蓋骨がはずれやすいです。
太らせないように気をつけ高い所からの飛び降りや、
ジャンプなど膝に負担がかかる動作は控えてください。
ボーダーコリー
トイプードル
チワワ
パグ
ジャックラッセルテリア